2019年7月26日金曜日

鰻・郷土料理 あげつま(山形県 山形市)


(^x^)こんばんは。MANIERAです。
今回は山形の 鰻・郷土料理 あげつまを紹介します。
※訪問時期は2015年の7月です。




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山形出張時、土用の丑の日も近づき、どうしてもウナギが食べたくなったので、
鰻で有名な市内のお店に行ってきました。






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山形駅から100円循環バスに乗って「七日町」で下車、そこから徒歩で向かいます。
途中、大きなお寺が続いています。現在の地名は緑町ですが、
以前は寺町と呼ばれていて、現在も14の寺院が集まっています。






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15分ほど歩いて、お店に到着しました。
駐車場がいっぱいです。






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郷土料理 あげつまの入り口です。
昼のラストオーダー10分前ですが入ってみましょう。

営業時間
昼 11:30-15:00(LO 14:00)
夜 17:00-22:00(LO 20:30)






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店内はかなり広く、歴史のありそうな調度品が並んでいます。






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古そうな和傘が並んでいます。






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木でできた岡持ちかな? こちらも歴史がある感じですね。






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入り口には小ぶりなヒマワリが飾られていました。






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カウンター席に通されましたが、他にテーブル席、こたつ席、座敷、大広間などあるようです。






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7月上旬の土曜日で土用も近いので、この日は うな重と白焼膳のみの提供です。
うな重は、普通と逆で梅が一番高くなっていました。(値段は訪問時)しばし悩んで、「雪重」を注文しました。
※普段はこの他に、いも煮膳や米沢牛の陶板焼膳など色々な郷土料理も楽しめます。






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メニューには「ご注文いただいてから調理しますので
30分ほどお時間を頂いております」と書いてありました。
お茶を飲みながらしばし待ちましょう。






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箸置きは後ろを振り向いた鰻です。かわいい。^^






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テーブルには、鰻のたれと、山椒が置いてあります。
たれは、お好みで自由にかけていただく事が出来ます。






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山椒もちょっと高そうに見えます。^^






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20分ほど待ち、お重が配膳されました。






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うな重「雪重」です。雪重は鰻1匹を三つ切りした「並串」が2串 乗っています。
この上の竹重、梅重は、鰻を2つ切りにした「中串」が2串、3串と増えていきます。






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鰻は国産の愛知県一色鰻を使用しています。
身はふわふわ、あっさり目のたれで、
鰻の香ばしさが引き立ちます。おいしい。^^






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お麩と三つ葉と大きな肝が入った上品な味の肝吸いです。器もきれい。






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お新香も良く漬かっています。






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小鉢は濃厚なゴマ豆腐でした。おいしい。^^






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テーブルの隅に古そうな水の入った木の箱?がありました。
お燗の機械のような感じです。
メニューには燗酒だけで33種、山形県の地酒(グラス)が27種、
瓶の地酒が10種、梅酒が11種、山形産焼酎が11種、各地焼酎が12種と
お酒が充実しています。






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昼は、うな重・白焼き膳・天重にサービスドリンクが付きます。
ホットコーヒーとジュース各種とウーロン茶から選べますが
コーヒーを頂きました。






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もうそろそろ昼の部、閉店の時間です。柱に山形特産の紅花が飾られています。






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部屋からは立派なお庭が見えます。
緑が鮮やかですね。






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ちなみにお手洗いもきれいでした。こちらにも紅花が飾られていました。






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ごちそうさまでした。入るときは気づきませんでしたが、
お店の横には小川が流れていました。






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もう駐車場の車は殆ど帰ったようです。






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また、七日町の方に歩いて帰りましょう。非常に長いお寺の板塀が続いています。






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板塀の先には立派なお寺の門がありました。
浄土真宗 大谷派 最上山 専称寺と書いてあります。
門の後ろの屋根がとても大きいですね。
ちょっと入ってみましょう。





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門の後ろにどっしりとした木がありました。
他には誰もいませんね。






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専称寺の大イチョウと書いてあります。
立派な幹ですね。市指定天然記念物となっています。






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鐘楼は桃山時代、梵鐘は江戸時代初期の1606年に作られ、
山形県の指定文化財となっているそうです。






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大きな屋根の本堂です。1703年に再建されたもので、屋根の高さは25mあるそうです。
専称寺は最上義光が娘の駒姫の供養のため移転されました。






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柱には象の彫刻がありました。
浮世絵に描かれた象のような作風です。






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お庭の池には金魚が元気に泳いでいます。






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もうそろそろ帰りましょう。イチョウの木のそばには
黄色いモクゲンジの花が咲いていました。




(^x^)おしまい。



関連リンク
 あげつまのWEBページ   http://agetsuma.co.jp/






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