(^x^)こんばんは。MANIERAです。
今回は、山形県の銀山温泉近くの そば処 鶴子(つるこ)を紹介します。
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今回は銀山温泉に向かう途中、山形県尾花沢市の蕎麦屋に寄ってみました。
※ 訪問時期は2015年3月上旬です。
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山形駅前から車で1時間程度、尾花沢市の県道に入ると周りは雪景色です。
道路右側のグレーの構造物は、隙間から季節風を道路に吹き付けさせて
雪を飛ばす吹き払い柵という物です。夏には低く畳まれます。
赤白の棒はスノーポールで、道路が雪に埋まった時の道路の端の目印です。
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途中、除雪はしっかりされていて走行に全く問題はありませんでした。
カーナビによるとお店はこの辺りなのですが、それらしき建物がなくて、この付近を
3往復してしまいました。車を止めて良く見回すと、赤い営業中の幟がありましたが、
お店らしき物は見当たりません。恐る恐る 幟の所の細い道路を入っていくと...
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県道からよく見えない、角を曲がった突き当りに、古民家のお店がありました。
店の前に8台程度?の駐車場があります。
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築200年以上らしく、屋根は立派な茅葺です。破風の飾りもかっこいいですね。
屋根の雪が解けて水がぽたぽたと滴ってきます。
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お店の横には雪が1m以上積もっていました。
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一般のお家の玄関のように見えますが、看板があるので、蕎麦屋で間違いない様です。
鶴子(つるこ)という店名はこの辺りの地名から取っているようです。
では中に入ってみましょう。
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中は広い土間で、障子には「落雪注意 車を軒下から離して止めて下さい」の張り紙があります。
靴を脱いで障子を開けて店内に入ります。
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店内は、古い農家の座敷そのもので、おばあちゃんの家に遊びに来たような感じです。
日曜ですが、14時過ぎなので、お客さんはひと段落した感じです。
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装飾も手作り感あふれています。季節外れのスイカのうちわがありますが、
尾花沢市は有名な西瓜の産地です。
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大きな座敷が二間でテーブルが8卓程度、少々雑然とした感じです。
垂れ幕を見ると尺八ライブなどイベントも行われているようですね。
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メニューは手書きで、盛りそばの量は近くの山から取られたそうで、
どぢやま(道知山)、おどもり(御堂森山)、ごしょざん(御所山)の順に多くなります。
かきあげは20食限定でこの日は売り切れでした。かいもち(蕎麦がき)は要予約でした。
※値段は訪問時の物です。
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メニュー裏側には、良く分からない読み物が書いてありました。^^
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季節限定の かもそばセットと にしんを頼みました。お茶を飲みながらゆっくり待ちます。
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そば汁と小皿が先に出てきました。
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きくらげは辛子をつけて酢醤油で頂きます。
新鮮でこりこりしておいしい。
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赤大根の漬物です。ちなみに山形の蕎麦屋では、蕎麦を頼むと高確率で漬物が出てきます。
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薬味のネギです。
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蕎麦猪口には辛味大根の汁が入っていました。
大根は自家栽培らしいです。
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そば汁は蕎麦徳利で提供されます。
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こちらは山形の蕎麦屋でよく見るニシン煮です。
つやつやとして、とても綺麗ですね。
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甘辛く煮てあって、身も柔らかくておいしい。
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ニシンや漬物をゆっくり頂いていると、30分くらいでお蕎麦がやってきました。
鴨そばセットとは、もりそばと、鴨蕎麦のセットでした。
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鴨蕎麦は温かい甘めの汁で鴨肉もいっぱい入っていておいしい。
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蕎麦は、尾花沢産の原種最上早生を使用しているそうで、
コシのある中くらいの太さのお蕎麦です。
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それまで食べたことがなく、初めて大根汁だけで蕎麦を食べてみましたが、
これが美味しくて驚きました。
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次に濃厚なそば汁で大根汁を割って頂きましたが、
双方が引き立ち、こちらもおいしいです。
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蕎麦湯は少しとろみのある感じです。
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ごちそうさまでした。
調理場は、一般家庭の台所ぽいですね。
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部屋の隅で何か色々売っていました。どこまで売り物なのかよく見ないと分かりません。^^
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15時で閉店です。お蕎麦の提供はゆっくり目だったので、時間に余裕をもって来店しましょう。
この後はこの近くの銀山温泉に行きました。
(^x^)おしまい。
関連リンク
そば処 鶴子(お店のWEBサイトが見つからなかったので、食べログのページです。)
https://tabelog.com/yamagata/A0605/A060503/6000056/
blog.maniera2: 【山形】 雪の銀山温泉
https://blog-maniera.blogspot.com/2017/03/blog-post.html
https://tabelog.com/yamagata/A0605/A060503/6000056/
blog.maniera2: 【山形】 雪の銀山温泉
https://blog-maniera.blogspot.com/2017/03/blog-post.html
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