2020年6月28日日曜日

そば処 庄司屋 「相盛り板天」と「カレーそば」と「晩酌セット」(山形県 山形市)

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
今回は、山形市の蕎麦の有名店、庄司屋を紹介します。
※訪問時期は2014年と2015年です。



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庄司屋(しょうじや)は慶応年間(1865年~1868年)に、山形城の三の丸に
そば茶屋として創業した、山形で一番の老舗の蕎麦店です。






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2014年10月に庄司屋本店を訪問しました。本店は創業時から同じ場所らしく、
当時の三の丸の堀の南端付近のようです。
ちなみに、以前投稿した三津屋本店はここから徒歩3分程度の場所にあります。

  そば処 三津屋(山形県 山形市)の記事
  https://taverna-maniera.blogspot.com/2018/11/blog-post.html







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入り口を入ると、10人くらい座れる囲炉裏席と、テーブル席があります。
奥には座敷席もあるようです。






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お茶は、そば茶でした。






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メニューです。(2014年撮影当時の値段・内容です)
色々あって迷いますが、最初に書いてある相盛り板天を頼んでみましょう。

  現在のメニュー・価格
  https://www.shojiya.jp/honten/






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数分で、年季の入った板に乗った相盛り板天が出てきました。
板天は、板そば+天ぷらの意味だと思います。
板そばとは山形でよく見る大きな板に盛られた蕎麦です。
結構なボリュームなので、おなかを空かせて行きましょう。





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相盛りの片方は、そば粉十割つなぎ一割の といちそば(やぶそば)で、
山形産「でわかおり」を中心に国産蕎麦を石臼で挽いた手打ちそばです。







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相盛りのもう一方は、さらしなそばで、蕎麦の実の中心だけを使った更科粉を使っています。
透明感のある白いおそばで、淡白な味わいです。






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薬味はワサビ、ネギ、大根おろし、なめこです。






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天ぷらは、シイタケ、インゲン、サツマイモ、シソの葉、茄子、海老(2尾)だったと思います。






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蕎麦湯は四角い湯桶で出てきました。






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濁りのある濃いめの蕎麦湯でした。
おなかいっぱいです。ごちそうさまでした。^^





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2015年の夏に再訪しました。
店舗横には細長い駐車場があります。






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まずは厚焼き玉子を注文しました。
この後、所要のため、お酒が頼めなかったのが残念です。^^;






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暑いので、カレー蕎麦を注文しました。






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たっぷりの玉ねぎと鶏肉の蕎麦にレモンが乗っています。
アツアツなので、小皿に取り分けて汗を流しながら頂きました。^^








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ところ変わって、こちらは山形駅から1.5kmくらいの所にある再開発商業施設の
七日町御殿堰(なのかまちごてんぜき)です。
古そうに見えますが、長屋風の木造2階建ては2010年オープンの最近の建物です。






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建物の奥の方に 庄司屋の直営支店の 御殿堰七日町店があるので、入ってみました。
訪問時期は2015年7月です。






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室内はモダンで明るい感じです。






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夏なので冷たいお茶が出てきました。






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お蕎麦は本店と同じ感じでしたが、酒のつまみが結構多い感じですね。
あ、晩酌セットがあるので、これを頂きましょう。






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生ビールを頂きます。お酒は日本酒、焼酎、梅酒も選べます。






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セットのお漬物です。






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セットのおつまみ3点盛りです。蒲鉾、切り干し大根、玉子焼きです。






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天ぷら盛り合わせです。ナス、シシトウ、舞茸、カボチャの野菜天です。天つゆも付きます。






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セットのもりそばです。本店と同じく、といちそばです。






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薬味はネギとワサビです。






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蕎麦湯は濃いめで、丸い湯桶で出てきました。






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レジの所には、乾麺の蕎麦や、そば味噌、炊きそば(炊いて食べるための蕎麦の実)、
蕎麦猪口、そば茶や、ゆず七味などが売っていました。






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入り口には山形特産の紅花が生けてありました。



* * *



歴史ある人気の老舗店で、いずれも美味しくいただきました。


(^x^)おしまい。





  そば処 庄司屋 WEBサイト
  https://www.shojiya.jp/






2019年8月18日日曜日

甘味ゆい 「かき氷 抹茶あずき」 (東京都 国立市)

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
 連日暑いので、今回は おいしい かき氷を紹介します。
 ※訪問時期は2019年1月下旬です。




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訪問したのは、東京都国立市にある、かき氷で有名な「甘味ゆい」というお店です。






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お店の場所は、南武線西国立駅から徒歩15分くらいの静かな住宅街の中にあります。
JR国立駅からだと徒歩20分になります。週末に車で訪れましたが、近くの
コインパーキングは全部満車で、500mくらい離れた駐車場に停めました。






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お店は白いタイルの3階建てのマンションの1階にあります。濃い藍色の壁が目印です。
ちなみに、写真奥の木立は日本郵政の「郵政大学校 中央郵政研修センター」の敷地になります。






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「郵政大学校 中央郵政研修センター」は、かなり大きな敷地で、
道路から、保存してある郵便列車が見えます。
列車の色が、ちょっとお店の壁と似た感じですね。






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お店に戻ります。木の看板に店名が刻まれていますが、控えめな感じなので
近づかないと分からないかも。






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看板の下の紙に、営業時間は 11時から17時半(LO 17時)で、定休日は月火と書いてあります。






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では、小さめの真鍮のドアノブを回して入ってみましょう。






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店内は入り口正面に、良く磨かれたL字のカウンターがあります。
シンプルで品の良い、かわいい室内です。






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イスも、きれいなデザインです。






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カウンターの他には、テーブルが2つだけです。
室内はそんなに広くないですが、無理にテーブルを
並べたりはしていないので窮屈な感じはありません。






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入り口横には待ち席が2脚ありました。この日は真冬の遅めの時刻だったので、お客さんは
殆どおらず空いていましたが、夏などは外で待ったり、整理券が出たりするそうです。






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当日は、気温5度で冷たい風が吹き付ける日だったので、
レトロなデザインのストーブに火が入っていました。






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甘味のメニューです。豆かんが3種、あんみつ2種、白玉煮あずき2種あります。
焼餅ぜんざいと焼餅お薄ぜんざい(お薄=抹茶の薄茶)と書かれた
手書きの紙も挟まっていました。
※画像をクリックすると拡大します。 メニュー・価格は訪問当時の物です。






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かき氷メニューです。8種類あるようです。全部おいしそうで迷いますが、
抹茶も小豆も好きなので、かき氷の「抹茶あずき」 を注文しました。
※画像をクリックすると拡大します。 メニュー・価格は訪問当時の物です。






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お茶は、ほうじ茶でした。良い香りです。






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キッチンもきれいで手入れが行き届いています。






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棚の下に茶筅が見えます。注文を受けてから抹茶を立てます。
さらに業務用のかき氷機で、丁寧に少しずつ氷を重ねてゆくので
提供まで結構時間がかかります。ゆっくり待ちましょう。






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注文から20分くらい経ってから、かき氷が到着しました。






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かき氷 抹茶あずきです。こんもりと盛られていて、かなりのボリュームです。
つやつやとした小豆と抹茶の緑がきれいです。






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程よい甘さの 良く炊かれた小豆が乗っています。






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柄の長いスプーンでいただきます。






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氷はふわふわで、程よい苦みの抹茶と甘い小豆の組み合わせがとてもおいしい。
氷を掘り進めてゆくと、また小豆が出てきてうれしい。^^






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温かい部屋で、食べ終わるころには、氷はちょっと溶けてしまいましたが、
少しも水っぽくならず、とても濃い抹茶の色が残っています。
この後、スプーンですくって最後までいただきました。美味しかった。^^





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きれいなガラスの器は、よく見ると端の方に銀継ぎのような修復跡が見られ、
大事に使われているようです。






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入り口横に棚があり、お菓子などが置いてあります。






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お盆の上に、抹茶の葛よせが置いてあります。






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2段目にはクッキーが置いてありました。プレーンクッキー180円です。






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奈良県 月ヶ瀬健康茶園の「有機ほうじ番茶」も売っていました。300gで980円です。






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美味しそうだったので、抹茶の葛よせを買って帰りました。260円です。
福岡県八女産 抹茶と北海道産 大納言小豆が使われています。
不覚にも帰る途中、袋ごと道に落下させてしまい、すこし崩れています。^^;






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葛よせは、豆乳ベースで、本葛、寒天を使用していて、抹茶の緑が鮮やかです。
豆乳入りのためか ババロアのような滑らかさ、ちょうどよい甘さの小豆に、
クルミが良いアクセントになって、とてもおいしかったです。 また食べたい。^^






(^x^)おしまい。




甘味ゆい の WEBページ
 http://taiyakiyayui.jugem.jp/